営業職未経験で転職した中川さん。初めて担当したお客様とのエピソードを通じて、営業職として大切にしている心構えや信頼を築くための工夫を伺いました。どのようにしてお客様と関係構築・対応をしてきたのか、その過程で得た学びや成功の秘訣についてお聞きしました。

(プロフィール)

・中川駿(サンリーバイカイ / 売買営業):福井県出身。前職は理学療法士で、2024年4月にサンリーグループに入社。サンリーバイカイで売買営業として日々奮闘中。趣味はサッカー。

営業職としての第一歩、初めて担当したお客様とのエピソード

ーー今日はよろしくお願いします!まずは簡単に、現在の業務内容について教えていただけますか?

中川さん: 私は不動産の売買業務を担当しており、特に売却案件を多く担当しています。扱う物件は家や土地など様々で、売却に関する情報提供やアドバイスを行い、お客様が納得して進められるようサポートしています。

ーー初めて担当したお客様については覚えていますか?

中川さん: 最初に担当したお客様は、20代のカップルでした。お二人は結婚を考えており、同棲するために新しい家を購入したいと考えていらっしゃいました。

ーーなるほど、どのようなご希望があったのでしょうか?

中川さん: 新築の家を購入したいという希望でした。最初はまだ結婚していなかったのですが、家を購入してから結婚しようというお話で、その過程をサポートさせていただきました。

不安を安心へ!初めての家購入をサポート

ーー新築を購入されるということは、大きな決断ですよね。どのような説明をされましたか?

中川さん: はい、特に住宅ローンについては、お二人とも初めての経験だったので、詳しく説明しました。ローンの返済額や手数料、今後の資金計画についても一つ一つしっかり説明し、理解していただけるように心がけました。

特に「購入後にかかる費用」や「ローン返済プラン」の説明は重要だと感じていました。

ーーそれは大切なポイントですね。ローンに関しては特に不安に思われる方が多いですもんね。

中川さん: そうですね。家を購入すること自体、資金面での不安や心配が大きいと思います。その点をしっかり説明することで、お客様に安心していただけたのではないかと思います。

営業職として感じる、家が形になる喜び

ーーお客様とどのように信頼関係を築いていったのでしょうか?

中川さん: はい、実はお客様が選ばれた物件は、建築中の分譲住宅でした。最初はまだ家が完成していない段階だったので、完成までの過程を一緒に見守る形となりました。

物件を一緒に見に行ったり、建物の進行状況を何度も確認していただきました。

ーーそれは非常に丁寧な対応ですね。具体的にはどのようなことをされていたのでしょうか?

中川さん:例えば、建物が一部完成するたびにお客様をご案内し、使用されている材料や家の構造、デザインについて説明しました。

お客様も「この部分はどうなるんですか?」と興味津々で、私も一緒に現場で確認しながら説明することができました。

ーーお客様はその過程にどのように反応していましたか?

中川さん:お客様は、家が少しずつ出来上がっていくのをとても楽しみにしていて、完成後に家を見るたびに「これは自分たちの家なんだ」と実感が湧いてきたようです。その過程を経て、最終的に購入を決意されました。

「一生懸命な姿勢が結果につながる」営業成功のカギ

ーー営業職として、特に意識していることや心がけていることは何ですか?

中川さん: 営業で大切にしていることは、お客様に対して誠実であることです。そして、何より一生懸命にお客様のために全力を尽くす姿勢が重要だと感じています。

知識や経験が不足していても、全力で問題解決に向き合う姿勢が大事です。お客様にその姿勢を伝えることで、不足をカバーできると思います。

わからないことがあればすぐに調べて、問題があれば迅速に対応します。その真剣な姿勢がお客様に伝わり、信頼関係を築けるんです。

ーーなるほど。お客様の立場に立ち、一生懸命にサポートすることが大切なんですね。

中川さん: そうですね。お客様が必要としている情報をしっかり提供し、安心できるようサポートすることを心がけています。

ーー中川さんの誠実な姿勢と、お客様との信頼関係を大切にする営業スタイルで今後の活躍も楽しみにしています!

未経験からの転職でも、サンリーグループなら自分の成長を実感しながら、活躍できるチャンスがあります。あなたも一歩踏み出して、自分の力を試してみませんか?