2024年6月、サンリーグループで社員旅行が実施されました。コロナによる中止が続いたことで、実に5年ぶりの開催となった社員旅行。1泊2日の旅は充実したものになったのでしょうか?

今回は、社員旅行で幹事を務めた3名の方にインタビュー。3名とも入社2年目以内の20代とのことで、幹事を務めることへのプレッシャーは大きかったそうです。

(プロフィール)

・打田将梧(サンリーハウス / 建築設計業務担当):石川県出身。前職では店舗の設計をしており、2022年6月サンリ―ハウスに入社。現在設計業務に従事している。趣味はYouTube鑑賞。(写真中央)

・中川駿(サンリーバイカイ / 売買営業):福井県出身。前職は理学療法士で、2024年4月サンリーホームへ入社。現在サンリーバイカイで売買営業として日々奮闘中。趣味はサッカー。(写真左)

・水野栞奈(サンリーホーム)/ 賃貸営業):石川県出身。2024年4月に新卒として入社。現在賃貸営業として活躍中。趣味は旅行。(写真右)

プレッシャーを感じつつも充実した時間だった幹事

お三方が幹事を担当した経緯を教えてください。

水野さん:各部署からの推薦で選ばれたので、元からやりたかったわけではありません(笑)。

中川さん:幹事やイベントの仕切りなどの役割は、なるべく若手に任せた方が良いというのが会社の考えです。若手は普段の業務で、他の人に指示を出したりチームをマネジメントしたりする機会が少ないので、社員旅行の幹事を通して管理や計画業務を経験してほしいとのことでこの3人が選出された形です。

推薦されたときはどのように感じましたか?

水野さん:「え、本当に?」という感じで、純粋に驚きましたね。

打田さん:僕はそこまで驚かなかったです。というのも、幹事って具体的にどんなことをすればいいのかイメージしづらいじゃないですか。だから「まあそこまで大変ではないだろうな」くらいの感想しかありませんでした。

中川さん:でもやってみたら想像以上に大変でしたよね。僕も正直舐めていた部分はあります(笑)。

打田さん:とても大変でした。なかなか思った通りにことが進まず苦労しました。

また幹事をやりたいと思いますか?

中川さん:やりません(笑)。やってよかったとは思いますが、2日間ずっとプレッシャーを感じてはいたので、次回はもっと羽を伸ばして楽しみたいです。

水野さん:同感です。幹事ならではの楽しさは間違いなく感じられました。自分達で立てた企画を楽しんでいただいたり、計画通りに時間管理ができたりしたときのやりがいは大きかったです。ですが来年以降はもうやりません(笑)。

打田さん:私たち3人は、これからは参加者の立場で何も考えずに旅行を楽しませていただきます。来年幹事をされる方は頑張ってください!

ハードだったがそれ以上に収穫のあった1泊2日

社員旅行で同期・先輩の知らなかった一面を見つけられましたか?

中川さん:1番面白かったのはお酒の時間です。いつもは落ち着いている人が酔っ払うとたくさんお話するようになったり、逆に明るい人が無口になってしまったり……。社員旅行をしたからこそ気づけた一面だと思います。

お三方は酔うと雰囲気が変わるタイプですか?

打田さん:私たちは夜も反省会や明日の計画の話し合いをしていて、半分仕事モードだったのであまり酔わなかったですね。

水野さん:でも多少はフランクな話やプライベートな話もすることができたので、お互いに対する理解は深まりました。

社員旅行で特に印象に残っているエピソードを教えてください。

中川さん:キリンビール工場の見学に行ったことですかね。

水野さん:またお酒ですね(笑)。

中川さん:お酒の席は意外な一面が出てきますから(笑)。

工場でビールの製造過程を見学した後に飲み比べをさせていただいたのですが、お酒の強そうな先輩が実は全然飲めなかったり、逆に大人しい人がすごいビール好きだったりと、知らなかった部分を垣間見ることができました。工場見学はナイスチョイスだったと思います。

打田さん:お酒が飲めない人向けに、工場の方でソフトドリンクを用意していただけました。細かい部分まで丁寧にフォローしていただき大変ありがたかったです。

逆に社員旅行で最も大変だったエピソードを教えてください。

水野さん:うーん……。あ、レクリエーションの企画じゃないですか。

中川さん:それですね(笑)。バスや宴会で行うレクリエーションを企画するのが大変でした。参加している社員は年代がバラバラなので、全員が楽しめる遊びは何があるのか頭を悩ませました。

打田さん:特にバスの中はスペースが限られている上に、ゲーム内容によっては乗り物酔いしてしまう人が出てくるかもしれないので、それらの条件をクリアしつつ面白い内容を考えるのが大変でしたよね。

水野さん:結果的には絵を使った伝言ゲームをセレクトして、特段トラブルなくバスの時間を終えられました。大変だった分一安心です。

社員旅行の意義とは

みなさんが思う「社員旅行の意義」とは、どのようなものだと思いますか?

中川さん:チームワークが強くなることです。社員旅行をする前と後では、チームとしての連携の強さやまとまりが全然違います。

打田さん:仕事のしやすさが違いますよね。話しかけるハードルが低くなったり相手の意見を理解しやすくなったりするので、業務が段違いにスムーズになりました。

水野さん:仲間のフランクな一面をたくさん見られることも意義の1つだと思います。表面的な部分しか知らないと、たとえ業務の話だとしても深く踏み込んだ話がしづらいので。会社の中では見えない一面を知ることで、業務上のコミュニケーションにも深みが出てきます。

幹部のみなさんが考える「成功する社員旅行」の要素は何でしょうか?

中川さん:シンプルに「全員が楽しめたかどうか」につきると思います。

水野さん:帰るまでが遠足じゃないですけど、「楽しい旅行だったな」とみなさんがワクワクした気持ちで帰路につけば成功だと思います。

打田さん:関係のない部署の人とたくさん話せたかも重要な要素ですよね。そういった意味では今回の社員旅行は成功と言ってよさそうです。

来年へ向けて

逆に今回の社員旅行の改善点・反省点を教えてください。

中川さん:話し合いの段階で想定できていなかったトラブルがいくつか起こりました。事前に対処できないものもあれば、もっと話し合いをしておけばなんとかなったものもあり……。

打田さん:特に時間管理の部分はもっと上手くできたであろう部分が多いですよね。レクリエーションも2つ企画した内の1つはできなかったですし。

水野さん:でも時間が足りないことはあっても、余ってしまうことはありませんでした。ゆとりを持って計画を立てれば、イレギュラーにも柔軟に対応できると思います。

来年幹事を担当される方にはどんなアドバイスをしたいですか?

中川さん:どれだけ丁寧に準備をしても、何らかのトラブルは起こってしまうものです。「どうせイレギュラーは起こるけどやることは全部やったし大丈夫」と、いい意味で割り切った気持ちで旅行に臨むと良いと思います。

水野さん:現場でメンバーと落ち着いて話し合えば大体は何とかなりますし、優しい社員さんばかりなので失敗しても大丈夫だと思います。大変は大変ですが、しっかり準備をしておけば大丈夫です。

社員旅行からわかった温かく和やかな社風

最後に、サンリーハウスへのエントリーを検討している方に一言コメントをお願いします!

中川さん:僕は4月に入社したばかりで、未経験の不動産業界に馴染めるか不安な部分もたくさんありました。しかし、社員旅行をはじめとする様々なイベントの中で、職場の人と交流する機会がたくさんあり、自然と馴染むことができました!

優しく、面白い方が多い、とても良い雰囲気の職場だと思います。

サンリーグループにエントリーしてください!!

打田さん:建設業界に上下関係の厳しさをイメージする人が多いと思いますが、当社はかなりフランクな社風だと思います。ベテランの方にも気軽に相談できる雰囲気がありますし、だからこそ社員旅行も想像以上に楽しいものになりました。人間関係に不安を感じている人こそ、当社にエントリーしていただければ幸いです!

水野さん:私は新卒として入社したばかりですが、会社の雰囲気にすぐ馴染めました。社員旅行でも歳の近い人とフランクに話したり、先輩とも楽しくおしゃべりできたりと、改めて会社の温かみや和やかさを感じられました。私みたいな素人でも楽しく働けていますので、みなさんも肩の力を抜いて選考に応募していただければと思います!